どうしようもなくカラダの不調に悩まされて紹介されていらっしゃる方がいますが、こんな方は鍼灸治療をしてもあまり効果が出ません。
・睡眠不足の人
・暴飲暴食をする人
・休まない人
せっかくお金を払って施術を受けても休まず接待や家でもストレスで暴飲暴食をして、仕事が忙しいからと睡眠不足が続けば鍼灸治療をしても効果が見られないと思います。
施術をした日は腹八分目のごはん、パソコンやスマホで家に帰ってまで仕事をしない、眠れなくてもいいからベッドで横になり本でも読んでカラダを休めてほしいと伝えます。
これは身体を副交感神経を優位にするためです。
鍼灸をしてその日ぐっすりと眠れれば翌日の目覚めは良く、身体が軽くなり仕事のパフォーマンスが上がります。
強制的に働けと上司から命じられてるならしょうがないかもしれません。
ですが徹夜で仕事をがんばったと自慢する時代は残念ながら終わりました。
ドイツとオーストラリアで生活したことがありますがシェアメイトやホストファミリーはうまく休んでいました。
そして家族との時間を大切にしていました。
人の集中力はそんなに長くは続きません。
睡眠不足で休まず仕事を続けた先にあるのは不健康な身体です。
糖尿病や脳梗塞になり後遺症が残ってしまうと家族に迷惑がかかります。
程よく休み、集中して仕事をする。
そのほうが鍼灸施術の効果もぐんぐん上がります。
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