鍼灸が東洋医学に基づいているのはみなさんご存知の通り。
この東洋医学が得意としているもの
実は、
『予防医学』なんです。
「病気にならないカラダをつくる」という考え方、これを「未病」といいます。
その逆は「治療医学」です。
歯が痛くなったら病院に行って歯を治療する。
胃が痛くなったら病院に行って薬を飲む。
予防医学はいわばその「準備」、大事にいたらないように備えておくということ。
カラダは食べたモノでできているわけですから、いかに「食」が大切か。
睡眠をしっかり確保しないとホルモンバランス、自律神経が乱れます。
鍼灸をしていても不規則な生活をしていてはいっこうに症状は改善しません。
多くの人が慢性的な疲労、冷え、肩コリ、腰痛、目の疲れ、頭痛を持っています。
まずはパソコン、スマホはプライベートでなるべく長時間使わないこと。
現代病はここから始まっていると最近強く感じます。
鍼灸は漢方と同じ東洋医学、続けて初めて効果を発揮します。
「症状が治ったら終わり」
ではなく症状のないカラダ作り、病気になりにくいカラダ作りを一緒に目指しましょう。