妊娠後期に入っても逆子が治らないと、
どんどん不安になりますよね。
逆子体操をしても効果がないときは、
鍼灸をおすすめします。
古くから日本でも
『逆子にはお灸』
がふつうに行われていましたが、
いまでは帝王切開が一般的になりました。
東洋医学では
『冷え』
が原因と言われることが多い逆子。
まずは冷えの治療をして
全身を整えてから逆子治療を行います。
34週までだと治る確率も高く、
それを過ぎると治りにくくもなります。
約2割の方が鍼灸をしても逆子が治らないことがあります。
いざ帝王切開をしてみると、
赤ちゃんの首にへその緒が巻き付いていて
「帝王切開の方がむしろ安全に産めて正解だった」
ということがよくあります。
赤ちゃんは最善の方法を選んで出てきてくれます。
帝王切開も立派なお産、自分を責めないでくださいね。
それでもオペの前に一度は鍼灸を試してほしいものです。
なぜなら私自身が第2子妊娠中、
36週で逆子が発覚しましたが自分で鍼灸治療をして治った経験があるからです。
逆子体操と鍼灸治療、ひと通りやってみてからオペに挑みましょう!